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キャンプを始めようと思っている皆さん!

寝袋って安いものを買っていいのかな?
キャンプを始めようと思った時に必要なのは、「テント」「アウトドアチェア」「寝袋」かと思います。そのうちの寝袋は、季節による気温の変化によって必要な要件が変わる繊細なものになります。
本記事では、寝袋の見るべきポイントを抑え、寝袋の人気モデルを3つをご紹介することで、おすすめの選び方をお伝えいたします!
この記事を読むと下記のことが得られます。
- 寝袋シュラフの購入する際のポイントがわかる
- 人気の寝袋で種類別の特徴がわかる
私は幼少期の頃からボーイスカウトを通じて、アウトドアを体験してきました。
今は趣味としてキャンプを嗜んでいます。
私が培ってきたキャンプの知見を皆さんにお届けいたします。
「テント」や「アウトドアチェア」に関して、どれを買おうか迷っている方は、こちらを参考としてください。




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寝袋の選び方-見るべきポイントについて-


ひとえに寝袋といっても、形状・サイズ・中綿・快適温度など、見るべきポイントはたくさんあるので、どれを重きを置いて比較すればいいのかわからなくなるかと思います。
そのため、まずは寝袋の選び方からご紹介していきます。
本記事では、寝袋の「形状」と「快適温度」を抑えておくことをおすすめいたします。
寝袋の選び方
①寝袋の形状で選ぼう!


まずはじめの寝袋の選び方は「寝袋の形状について」です。寝袋の形状は大きく分けて「封筒型シュラフ」と「マミー型シュラフ」の2種類に分類できます。
二つを比較した時は表の通りとなっており、それぞれを解説していきます。
メリット | デメリット | |
封筒型 シュラフ | ・寝袋内にゆとりがあり、寝心地が布団に近い ・掛け布団にしたり、ダブルサイズになる等 汎用性が高い | ・密着度が低いため、保温力は劣る ・収納時にコンパクトにできずかさばるモノが多い |
マミー型 シュラフ | ・頭まで入るため、密着度が高く保温力が高い ・収納時にコンパクトにできる | ・足を広げたり、寝返りが打ちづらいため、寝心地は劣る |
封筒型シュラフ


封筒型シュラフとは、長方形の形の寝袋となっており、寝袋内部にゆとりがあるため、寝返りが打てるなど、布団のような寝心地を享受できるものとなっています。
また、寝袋の3辺に沿って、チャックがついていることで、
- 完全に開いて掛け布団として使用する
- 夏の暑い時期は、チャックをあけて温度調節をする
- 同じ種類の寝袋を連結させて、ダブルサイズにして家族で寝る
などといった使い方ができ、汎用性が高いです。
デメリットとしては、マミー型よりも保温力が劣ることが挙げられます。
寝袋内部にゆとりが生まれることや、寝袋に入る開口が大きく、肩口の隙間から冷気が侵入してしまうことが原因となります。
また、封筒型はマミー型よりもかさばる商品が多く、コンパクトになりずらいこともデメリットとなるでしょう。
マミー型シュラフ


マミー型シュラフとは、名前の由来となる「Mummy(ミイラ)」のように、体に密着したもので頭までスッポリと覆い隠せる寝袋となっております。
寝袋と体が密着していることで、高い保温力を有しているのが最大の特徴です。また、封筒型よりもゆとりを削ぎ落としている分、収納がコンパクトになるものが多いです。
その一方で、体と密着している分、日常の布団とは違う寝心地となり、寝返りが打てなかったり、足を広げられなかったりと、寝心地の面では劣るものとなっております。
余談ではありますが、先日の記事で行った氷点下の中での冬キャンプにおいて、私は封筒型シュラフで挑んだのですが、頭や顔が冷えてしまい、数回起きてしまう場面がありました。冬キャンプをする予定の方は、マミー型シュラフを強くおすすめします。


寝袋の選び方
②快適使用温度で選ぼう!


2つめの寝袋の選び方は「使用温度について」です。
寝袋には「快適使用温度(コンフォート温度)」と「下限使用温度」の温度に関する2つの表記があります。筆者としては、選ぶポイントとして「快適使用温度」を比較して選ぶようにすることをおすすめします。
温度といっても季節によって違うので、その度に寝袋を購入するわけにはいかないので、
春・夏・秋で使用する方・・・快適使用温度:5℃程度
冬で使用する方・・・快適使用温度:−5℃程度
を一つの基準とすることをおすすめします。
快適温度15℃などで、御手頃な価格の寝袋もあるのですが、筆者としてはあまりおすすめをしません。
ほとんど夏しか使えないことので、春や秋に行くことがあった場合、結局寝心地が悪くなってしまい、再度購入することがあるためです。
また、ショッピングサイトにて他より安価な寝袋もありますが、その場合快適温度の計算などが不明瞭な場合が多々あります。なので、しっかりと検索するか、快適温度を+5℃程度余裕を見とくなどをして、購入検討することをおすすめいたします。
中綿について
快適温度を大きく左右しているのが中綿の種類になります。中綿は、「ダウン」「化学繊維」の2種類で以下のような特徴なので、頭の片隅に入れておきましょう!
ダウン | ○保温力がとても高い ○圧縮できて収納がコンパクトになる ○軽いモデルが多い ×水に弱く、濡れてしまうと保温力が激減する ×専用洗剤を使用する必要があり、メンテナンスに手間がかかる ×高価なものが多い |
化学繊維 | ○水濡れに比較的強い ○価格が安い ○洗濯機に丸洗いできる商品もあり、メンテナンスしやすい ×ダウンよりも保温力は劣る ×コンパクトになりにくく、重いものが多い |
寝袋の人気モデル3選


寝袋の選び方を踏まえた上で、寝袋の人気モデルを例にどんな方におすすめなのかをご紹介して行きます。
自身の好みに合った寝袋があれば、ぜひ実際に使ってみてください。
Coleman : マルチレイヤースリーピングバッグ


コールマン(Coleman)の「マルチレイヤースリーピングバッグ」は、2層の封筒型寝袋とフリースの3層による寝袋となっています。季節に応じて、取り外しをすることでオールシーズン使える上に、同じ商品を繋げてダブルサイズにして家族で寝るなど、汎用性の高い寝袋と人気の商品となっております。難点が収納時にかさばり、大きいこととなりますので、車移動でのキャンプをする方にはおすすめの商品となります。
形状 | 封筒型シュラフ |
快適使用温度 | ー5℃ |
中綿 | 化学繊維(ポリエステル) |
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LOGOS : 丸洗いスランバーシュラフ・2


ロゴス(LOGOS)の「丸洗いスランバーシュラフ・2」は、その名の通り大型洗濯機で丸洗いが可能なので、いつでも清潔に保つことができます。また、封筒型なので同一品番で連結が可能な寝袋となっているため、ファミリーキャンプでも人気な寝袋となっております。
形状 | 封筒型シュラフ |
快適使用温度 | 2℃ |
中綿 | 化学繊維(ダイナーチューブファイバー) |
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NANGA : オーロラライト 600 DX


ナンガ(NANGA)の「オーロラライト 600 DX」は、キャンプを長くされている方では憧れの寝袋だと思います。滋賀の工場で手作りによって作られ、丁寧な仕上がりは快適な寝心地を担保してくれることでしょう。冬キャンプをされる方には、人気の寝袋となっております。
形状 | マミー型シュラフ |
快適使用温度 | ー4℃ |
中綿 | ダウン |
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寝袋の選び方 まとめ


以上が、寝袋の選び方と人気モデルでした。
寝袋のおすすめの選び方としては、
自分のキャンプスタイルに合った、寝袋の形状と快適温度および商品特徴で選んでいく。
ということが重要です。
例えば、ご紹介したコールマンの「マルチレイヤースリーピングバック」であれば、
形状:封筒型なので、2つ購入してダブルサイズとしてファミリーキャンプにも対応できる
快適温度:−5℃なので、冬も含めてキャンプをできる
商品特徴:車移動でのキャンプしかしないので、収納時に大きくかさばるのは問題ない
これらに合致する人にはおすすめできる寝袋となります。
自分のキャンプスタイルが、ソロキャンプなのかファミリーキャンプなのか。移動手段が、車移動なのか、電車移動なのか。そんな自問自答をしながら決めていくのが良いでしょう。
皆さんのキャンプライフが豊かになりますよう記事を書いたので、参考になれば幸いです。
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