集中力が続かない理由と維持する方法|脳の仕組みから解説

集中力が続かない

読者の悩み

  • なかなか仕事に集中できない…
  • 仕事をしていると短時間で集中力が切れてします…
  • 仕事に集中できなくてミスを連発する…どうやったら集中力を高められるんだろう?

本記事では、集中力が続かない上記の悩みを持つ方に向けて書きます。

集中力が続かない事は、皆さんの能力が低いわけではありません。人はもともと集中力が続かないようになっています。その理由と集中力を維持させる方法を書きます。

本記事で得られること

  1. 集中力が続かない理由
  2. 集中力を維持する方法

筆者に関して

不動産メガネ

この記事は下記の本を参考にしております。
予防医学者・医学博士の石川善樹さんも推薦されている本です。

目次

集中力が続かない理由

人は注意散漫になりやすい

前提として、「人は注意散漫になりやすい」と知ることが重要です。

ある研究によると、オフィスワーカーは平均11分で集中が切れて元の作業に戻るまでに25分がかかると言われております。

人が注意散漫になる要因を「ディストラクション」と言います。

このディストラクションには2つの種類があります。

外的ディストラクション・・・電話、メール、同僚から声をかけられる等

内的ディストラクション・・・自分の考えやイメージが次々と意識に現れること

また、ディストラクションの影響は下記になります。

  • どんなに小さくても人の注意をそらす
  • 元の作業に戻るのに労力がいり、集中力を下げる
  • 作業内容にかかわらず、パフォーマンスが下がる
  • イライラを引き起こし、心身に疲労を与える
  • 思いついた良いアイデアを忘れ、貴重な知見を失う可能性がある

周囲の新しい情報から気が取られるのはしょうがないことでもあります。なぜなら、新しい情報から気が取られるのは「反射的反応」だからです。

一説では、私達が藪の中から聞こえてくるガサガサという音に注意を払い、身を守ってきた人々の子孫だからと言われています。

そんな反射的反応を抑制し、仕事でハイパフォーマンスを出すには、2種類のディストラクションを上手に管理する方法を学ぶ必要があります。

1度に集中できることは1つ

前頭前皮質には同時に覚えられる情報量の限界に加えて、その情報を使って1度に実行できることにも限界があります。

複数の知的作業を同時に行うことが物理的に可能な場合もあるが、正確性とパフォーマンスはたちまち低下します。

例えば、コンピュータのキーボードの文字を1文字位置を変えるだけで、入力スピードは著しく低下します。 これは「キーの位置を覚えておく」「入力に集中する」という2つのことを、脳が同時にしなければならないからです。

なので重要となる点は、1つの操作を終えなければ次の操作を開始できないという点です。

下記に同時に作業を行うことにより、どのような現象が起きたかを示す実験例を示します。

二重課題干渉と呼ばれる現象

科学者のハロルド・パシュラーが行った実験で、

ライトがウィンドウの左側と右側のどちらで点灯したかを、キーパッドの2つのキーのいずれかを押して選ぶ課題が2つのグループに出されました。

さらに1つのグループには、同時にライトの色を3色から見極める課題も追加されました。

2つの課題を課されたグループは、キーを押すのにかかる時間は倍になり、まったく時間の節約になりませんでした。

ただし、回答の正確性を問わなければ、被験者の処理スピードは上がりました。

この実験から、「正確性が重要であれば、注意を分散させてはならない」ということがわかります。

無理を重ねる事の弊害

ロンドン大学の研究によると、携帯電話で常にメールやメッセージを送受信していると、 知能指数(IQ)が平均10 ポイント低下(女性では5ポイント、男性では15 ポイント低下)するという結果が示されました。

男性の場合、その影響度は大麻吸引のほぼ3倍に相当します。

原因としては、脳が過度に「警戒」状態を強いられてしまうからです。

集中力を維持する方法

1.全ての情報通信機器をオフにする

外的ディストラクションから集中を妨げられることを避けるのに最善な手かと思われます。

しかし一般の会社員の方は難しいように思います。。。

1つの手として、1時間は1つの作業に集中すると決めて、通知をオフにして、全てのメールや電話を後回しにする方法があるかと思われます。

テクノロジーで常に他者と繋がっている状態を「常時オン」の状態と言います。

この状態は睡眠不足と同じ状態で著しくIQを低下させる恐れがあるので、仕事中もプライペートでも気をつけましょう。

2.周囲の人に集中すること伝える

会社の同僚や後輩、事務員や上司、多くの方から話かけられる事が多いですよね。

その度にあなたの集中力はそらされています。

なので集中する時間帯を周囲に告知することで、緊急性の高い案件以外は話をかけないように伝えるのは1つの外的ディストラクションを排除できます。

3.脳のプレーキシステムを向上させる

運動、認知、感情といった反応を抑制する時に活性化する服外側前頭全皮質(VLPFC)という部位が、前頭前皮質にあります。

この脳のブレーキシステムと言えるVLPFCをうまく操る能力が集中力と密接に関係します。

ブレーキシステムを向上させるには下記の脳を仕組みを知る必要があります。

下記の図を御覧ください。

ここの図で示されるように、私達がこれをしたいと欲求が生まれる0.3秒前に脳の信号が発せられています。

そして欲求が生まれ行動に移すまでに0.2秒となります。

この事を知るのは大きなポイントです。

「脳信号→欲求→行動」というプロセスの区切りを知らなければ、大半の動物のように脳信号から行動に直行する可能性が高くなります。

ただこのプロセスの区切りを知ったことにより、0.2秒の拒否権を発動する権利をあなたは得ました。

ではどのようにディストラクションへ気を取られず拒否権を発動できるのかと言うと、

1.行動に勢いがつく前の早い段階で欲求を察知する

2.欲求から引き起こされる行動を言葉で明確に説明ができれば、より強力な拒否権を発動できる

3.頻繁に拒否権を発動する習慣を身につける

このことも重要ですが、VLPFCが前頭前皮質にあるのは大きな意味合いがあります。

それは前頭前皮質は資源が限られている脳の部位なので、ブレーキをかける力が、かける度に低下することを示します。

ダイエットや物を書いている時にチョコレートを我慢するのが難しいことを説明できますね。

最後に

皆さん記事を読んでみていかがでしょうか?

前提としては私達が気が散りやすいというのは意外でしたよね!

自分の欲求を抑制するトレーニングをしていって、究極の集中力を身に着けて見て下さい。

下記の記事も一緒に読んでもらうとより実践できるかと思います!

ではまた〜

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この記事を書いた人

事業用不動産の賃貸仲介営業マン(メガネ)

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