キッチン天板の選び方ー6つの比較ポイントー

キッチン天板6選サムネ

本記事では「キッチンの天板」について深掘りしていきたいと思います。

キッチン古くなってきたし、リフォームしたいな。
キッチン天板の特徴分かったけど、どうやって選ぼう。

前回記事では、キッチン天板でよく使用されている素材について、特徴と解説をしていきました。素材としては、

・人工(人造)大理石
・天然石
・クォーツストーン(エンジニアストーン)
・ステンレス
・メラミン
・セラミック
・タイル

本記事では、天板素材一覧表とともに、天板選びの6つの比較ポイントを解説していきたいと思います。

  • 自分のライフスタイルにあったキッチン天板がわかる
  • キッチンに関しての知識がつく
  • キッチンリフォームの参考になる

このブログでは見ている人が「もっと早く知っておきたかった、、、」という内容をまとめ、より賢く暮らす為のお手伝いをしています!よかったら色々な記事を見てみてください

目次

キッチン天板とは

キッチン天板比較

キッチンの「天板」とは調理や下ごしらえを行う、カウンターのことです。別称では「ワークトップ」と言われたりしています。
キッチン天板には、様々な種類・材質があり、それぞれ耐熱性や耐久性、見た目・デザインなど、機能性が変わってきます。 各材質の特徴をつかみ、自分のライフスタイルに合ったキッチン天板を見つけましょう!

天板素材一覧表

耐久性耐熱性耐水性 手入れ・
メンテナンス
見た目
・印象
金額
人造大理石標準的標準
天然石高級感
・重厚感
高額
クォーツ
ストーン
高級感
・重厚感
高額
ステンレススタイリッシュ安価
メラミンおしゃれ安価
セラミック高級感
・重厚感
高額
タイルおしゃれタイル次第
天板素材の特徴一覧表

前回記事を踏まえ、7つの部材の特徴をまとめました。この表は一般的なグレードかつ私見となりますので、参考程度としてください。
各メーカーの商品、グレードによって、各性能が格段に上がっていたり、それにより金額が変わったりとありますので、キッチンメーカーの商品をよく見て比較していきましょう。

私の結論ですが、機能性と金額を第一の視点として、

・基本的には、「人造大理石」が機能性、価格でバランスがいい
・お金に余裕があれば、「クォーツストーン(エンジニアストーン)」がおすすめ

と考えております。

機能性で不安のある「天然石」「メラミン」「タイル」は、他よりも劣ると考えています。そのうえで、標準的な金額で、機能性も高い「人造大理石」は第一候補になるでしょう。

ステンレスは、機能性も高く、安価ではありますが、水垢が付きやすかったり、傷が目立ったりと、機能性には出てこないところで不安を抱えます。見た目としても、中古マンション・中古住宅を多く見てきた私としては、古いイメージが強いです。ステンレスの特殊加工(エンボス加工、バイブレーション加工など)を選べば、不安はなくなりますが、やはり金額が上がってしまいます。

これらを踏まえ、お金に余裕があれば、「クォーツストーン(エンジニアストーン)」や「セラミック」を選んで、高級感・重厚感を演出していくという事となるでしょう。中でも、「セラミック」天板はまだまだ一般流通が少なく、金額がさらに高くなってきてしまうため、予算と相談していくこととなるでしょう!

天板選びの6つのポイント

キッチン天板比較

それでは、天板選びの6つのポイントについて、解説してきたいと思います。
前述の一覧表の項目に出した、

・耐久性
・耐熱性
・耐水性
・手入れ・メンテナンス
・見た目・印象
・金額

の6つがキッチン天板においてみるべきポイントだと思います。

耐久性

キッチン天板比較

キッチンは毎日使い、作業をする場所になります。缶や鍋、ボウル、皿など、ふとした時にモノを落としてしまい、傷が付いたりすることを避けなければなりません。

その傷が見た目的に気になる程度ならまだしも、その傷に汚れが入り込み、細菌の発生の原因になってしまうようなことがあれば、衛生面で不安が出ることになってしまいます。

そのため、キッチン天板として、強度・硬度がある素材が望まれます。

部材としては「クォーツストーン」「セラミック」「天然石」が挙げられるでしょう。注意が必要なのは、「天然石」です。他2つの素材と違い、”天然”なのでいくら加工をしようと、強度のムラが出てしまい、一部分だけ欠けてしまうケースがあります。

耐熱性

キッチン天板比較

料理の際は当然に火を使うこととなります。高熱となった鍋をふとした時に、置いてしまったことで、変色・変形、部材が剥がれる等が起こってしまいます。(部材が剥がれるとは、部材を接着している接着剤が熱に弱いモノの場合に限ります。)

これらのことからも、熱に強い素材が望ましいと言えます。

熱に強い素材は「ステンレス」と「セラミック」が挙げられるでしょう。セラミックは、商品次第となり限界温度が当然にあるので、商品の取扱説明書に則りましょう。ステンレスは、様々な飲食店でも使われている実績があります。

耐水性

キッチン天板比較

キッチンでは当然に水を使います。お皿を洗った後に、乾かすため天板のうえに置いておくことは当然にあることだと思います。そんな中、水に弱くサビてしまったり、跡がついてしまったりというのが、日常的に起こってしまってはいけませんので、水に強い部材が選ばれなければなりません。

キッチンメーカーによって出されている商品は、当然に耐水性はしっかりと担保されています。しかし、永久に保証されるものではありません。経年によって劣化するものになりますので、配慮していかなければなりません。

素材の中で心配なのが、「天然石」になります。天然なので、染み込んでいくケースが経年によってみられることがあります。そのため、天然石を選択する際は定期的なメンテナンスを配慮していきましょう。

手入れ・メンテナンス

キッチン天板比較

使ったら掃除する毎日の手入れ。水拭き、乾拭き、洗剤等でしっかりと掃除する。等、口の中に運ぶ食事を作るキッチンという場において、衛生面を担保することは非常に大切なこと。日々掃除をすることとなるでしょう。掃除がしやすい素材を選びつつ、衛生面に配慮した、汚れにくい素材を選ぶっことが必要となります。

掃除がしやすい素材とは、水拭きを行う際の耐水性。化学物質の入る洗剤に対する耐性が必要となります。この点において秀でているのは、「セラミック」と「ステンレス」となるでしょう。
ただし、洗剤はなんでも使えるという事ではないので、しっかりと取扱説明書を確認のうえ、使える洗剤を確認いたしましょう。

汚れにくい素材とは、油汚れなどをふき取りやすい部材が優れています。どれも清掃性は高いのですが、「タイル」においては、目地による凸凹により掃除しづらいケースがあるため注意が必要です。

見た目・印象

キッチン天板比較

キッチンは、家の中心であるといっても過言ではありません。そのため、キッチンの見た目というのは家全体の印象を決める重要なファクターとなりえるでしょう。

見た目・印象については、人それぞれ感じ方が異なるので、ぜひショールームに足を運び皆さんの目で確かめることをお勧めします。

そのうえで、私の印象は上記表のとおりになるでしょう。家全体のコーディネートによって、自分の思い描く、インテリア性溢れたおしゃれな家を目指していきましょう。

金額

キッチン天板比較

住宅選びにおいて、予算と相談するのは当然。ましてやキッチンだけにお金をかけるわけにもいきません。
住宅ローンの限度額、自分の描く今後のライフプランニングと相談して選びましょう。キッチンは簡単に交換することもできないので、住宅購入時、リフォーム時にしっかりとお財布と相談して選びましょう。

さいごに

キッチン天板比較

以上が、キッチン天板を選ぶ6つの比較ポイントとなります。

キッチンにおいても、家選びにおいても、すべての条件を満たすことはできません。どうしても、妥協がつきものとなってしまいます。
求める機能に優先順位を付けて、そのなかで、最善の自分に合ったキッチンを見つけていきましょう。

<キッチンリフォームについてはこちら>

キッチンは、天板によってその表情を変えます。あなたのライフスタイルに合う家、後悔の無い住宅選びの一助となれば幸いです。

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この記事を書いた人

<資格>一級建築士・宅地建物取引士
<趣味>キャンプ(歴22年)、音楽、ボードゲーム

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