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最近ではハイボールが人気になり、また日本産のウイスキーも海外で人気が出ることにより、ウイスキーが親しみやすくなっています。ただウイスキーをロックで飲み、ウイスキーについて熱く語る方ってなかなかいないですよね?そんな他の人とは違う渋い大人の男性になるための記事です。
得られること
ウイスキーの種類に詳しくなり、1人BARでカッコよくオンザロックできるようになる
→ウイスキーをロックで飲む渋い男前になれます!
最近オーダースーツを作りました。そのスーツを作成してくれるテーラーがあぶない刑事の柴田恭兵みたいな方です。スーツの着こなしもカッコ良く、渋いな〜と思ってました。そしてテーラーさんと話してら時に、お酒の話となり、よくBARでウイスキー(ロック)を飲んでて、飲み過ぎちゃうという話を聞きました。その時にウイスキーをロックで飲むのカッコいい!と思い、始めました。僕も同じように渋くてカッコいい男性になりたかった、そんな単純な理由です。
ウイスキーの種類と特徴について
ウイスキーは原料、瓶詰め方法、産地別で味わいが全く異なります。種類が多いので種類別で特徴を掴むことで、自分の好みのウイスキーを早く見つけられます。
ウイスキーの種類|原料と瓶詰め方法
原料の違い
ウイスキーの主原料は穀物です。主に大麦を発芽させた大麦麦芽で造られます。その他にもトウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀物でも造られます。下記に主原料別ウイスキーの特徴を記載します。
- モルトウイスキー
原料:大麦麦芽
味わい:複雑で深みのある味わい
生産国:スコットランド、日本(近年では台湾やインドも注目) - グレーンウイスキー
原料:トウモロコシ、ライ麦、小麦が原料で大麦麦芽で発酵
味わい:スッキリとした軽快な味わい - ライウイスキー
原料:ライ麦
味わい:少し辛口でシャープ
生産国:アメリカ - コーンウイスキー
原料:トウモロコシ
味わい:コーンのほのかな甘味
生産国:アメリカ
モルトウイスキーに関しての詳細を記載した記事は下記になります。
瓶詰め方法の違い
瓶詰めの方法には、ざっくりとですが下記の2種類があります。
- シングル
ウイスキー全体の生産量からする1割程度
単一の蒸留所で作られたウイスキーのみを瓶詰めしている - ブランデッド
複数の蒸留所で作られたウイスキーを数種類〜数十種類ブレンドして瓶詰めしている
原料と瓶詰め方法により下記のような細かく分類されます。
- シングルモルト
→単一蒸留所、モルトウイスキーのみ
例:山崎、白州 - シングルグレーン
→単一蒸留所、グレーンウイスキーのみ
例:知多 - ブランデッドモルト
→複数蒸留所、モルトウイスキーをブレンド
例:ジョニー・ウォーカー グリーン - ブランデッドグレーン
→複数蒸留所、グレーンウイスキーをブレンド
例:響 - シングルカスカ
→単一蒸留所、1つの樽の原酒のみ、プレミアム品のため店頭ではまずお目にかかれない - ピュアモルト
→日本独自のカテゴリー、モルトウイスキー100%を意味する、世界で流通しているウイスキーの殆どがブランデッドとなるため差別化を図った
例:竹鶴ピュアモルト
ウイスキーの種類|産地別の種類と特徴
- スコッチウイスキー
- アイリッシュウイスキー
- アメリカンウイスキー
- カナディアンウイスキー
- ジャパンウイスキー
上記が世界で代表するウイスキーの5大産地です。1つずつ特徴を見てきましょう。
スコッチウイスキー
スコットランドはウイスキーの聖地と呼ばれ、日本のウイスキー産業でも手本とされています。
スコッチウイスキーの特徴は、ピートを焚いて乾燥させる時のスモーキーな香りです。また生産地や原料によって、ウイスキーの味わいが大きく異なるのも魅力です。
スコットランドでは130ヶ所以上の蒸溜所があり、主な生産地は下記の6つとなります。
主な産地
- スペイサイド
特徴:フローラルな香りと華やかな風味、初心者におすすめ - ハイランド
特徴:まろやかで落ち着いた味わいのものが多い - ローランド
特徴:ライトな口当たりで大麦の柔らかな味わい - アイラ
特徴:消毒液のようなスモーキーな味わい - アイランズ
特徴:それぞれの蒸溜所によって異なる - キャンベルタウン
特徴:少しの塩気と甘みを感じる味わい
スコッチウイスキーの有名な銘柄は下記になります。
有名な銘柄(PR)
- ザ・マッカラン
- ラフロイグ
- バランタイン
- デュワーズ
- ジョニーウォーカー
アイリッシュウイスキー
19世紀後半は世界を席巻していたウイスキーで、戦争や禁酒法の影響で凋落しました。1980年には蒸留所が2つまで減ったが、現在では40ヶ所まで増えており、復興の途上です。
アイルランド島で伝統的な製法で作られた奥深い味わいが魅力です。原料となる穀物の風味を味わえ、味は濃いですが、スモーキーさは全く無いので飲みやすいウイスキーです。
有名な銘柄(PR)
- カネマラ
- ジェムソン スタンダード
- タラモアデュー
- レッドブレスト 12年
- ジェムソン ブラック バレル
アメリカンウイスキー
アメリカンウイスキーの特徴としては豊富な種類です。アメリカでは下記の6種類の製法があります。その中でもアメリカン・ウイスキーを代表する製法は下記の2種類です。
- バーボンウイスキー
原料:トウモロコシ
特徴:熟成時には内側を焦がした樽を使用するため、香ばしい香りやコクが味わえる - テネシーウイスキー
原料:トウモロコシ
特徴:チャコールメローイング製法、原酒の濾過を行い雑味を取り除くので、口当たりがよく飲みやすい
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- ジャックダニエル
- ワイルドターキー
- フォアローゼズ
- メーカーズマーク
- I.W.ハーパー
- ジムビーム
カナディアンウイスキー
カナディアンウイスキーでは、アメリカのバーボンウイスキーに近いフレーバリングウイスキーとクセのないニュートラルな味わいのベースウイスキーの2種類がある。この2種類をブレンドして作られたウイスキーが現在ではカナディアンウイスキーの主流となっています。
- フレーバリングウイスキー
原料:ライ麦、ライ麦麦芽、大麦麦芽
特徴:スパイシーな風味 - ベースウイスキー
原料:とうもろこし
特徴:クセがなくマイルドな味わい
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- カナディアンクラブ
- シーグラム
- カナディアンミスト
ジャパンウイスキー
当初スコッチウイスキーを手本として生まれたのがジャパンウイスキーです。ただスコッチウイスキーのようなスモーキーな味わいは日本人には合わず、改良されていた歴史があります。
日本では原酒の熟成期間で日本独自の素材としてミズナラの木が使用されます。熟成期間が浅いときには、ココナッツのような甘い香りで、期間が長いと白檀のような上品で穏やかな香りとなります。
有名な酒造メーカー(PR)
- サントリー
銘柄:1響、2山崎、3白州、4知多
- ニッカウヰスキー
銘柄:1竹鶴 、2余市
- キリンホールディングス
銘柄:富士
ウイスキーの種類 まとめ
ウイスキーをロックで飲んでる男性は渋くカッコいいですよね!
ウイスキーの種類に詳しくなり、1人BARでカッコよくオンザロックできるようになりましょう。
まずはウイスキーを購入して自宅で飲みましょう!
よりウイスキーの知識をつけたい方は、下記の記事を参考にしてください
バーで飲みに行く場合は下記の記事から作法・マナーを知っておきましょう!
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