読者の悩み
- ルーティンって最近よく聞くけど何?
- ルーティンで何が得られるの?
- ルーティンの作り方は?
この疑問に答えていきます。
ルーティンを使うことで仕事・勉強・スポーツなどあらゆる分野で成果を得られます。
この記事で得られること
- ルーティンとは
- ルーティンで得られる3つのこと
- ルーティンの作り方|5つの方法
筆者に関して

僕は2級建築士と宅建士の資格を取得しています。
働いてる中で資格を取れたのは、ルーティンの成果です。
ルーティンを使い始めて2年が経った僕が書いていきます。
この記事は、仕事や勉強、スポーツである程度の成果は出すけど突出した成果が出せない方、「このままヤバい…」と焦っている方に向けて書いています。ルーティンを使い倒して、一緒に成果を出していきましょう。
<やる気を継続させるための方法はこちらの記事をご覧ください>
■1.ルーティンとは


ルーティンとは、決まった手順、決まった所作、日課といった意味の英語となります。
ルーティンをイメージしやすい例としては、元野球選手のイチロー選手です。
イチロー選手はバッターボックスに立つ時、必ず「屈伸」→「足場を決める」→「バットを立てる構えを取る」という一連の動作をしていました。
現在ではYou Tube上で有名人の方がルーティンを上げています。そちらを観ていただいても参考になります。
■2.ルーティンで得られる3つのこと


- その①:心を落ち着かせ、集中できる
- その②:大事な事へ注力できる
- その③:モチベーションに頼らなくなる
では「なぜルーティンを行う必要があるのか?」この点が読者の方は気になるかと思われます。
その理由を下記に書いていきます。
その①:心を落ち着かせ、集中できる


同じ時間や同じ動作を繰り返し行うことにより、身体や脳の中で定着化され、自律神経が整い、その場に集中できる効果があります。
また集中するスイッチとなるので、気持ちを切り替える作用もあります。


ネクストバッターサークルでのストレッチ、打席への入り方や打つまでの動作は毎回同じです。
同じ動作をすることで自分が落ち着いていることを確認し、いつもどおりのパフォーマンスを発揮できると確信していたそうです。
ちなみにバットを縦にして構えていたのは、ピントをあわせるためです。遠くにあるスコアボードを見て、次に近くのピッチャーを見ることで一時的に視力を上げていたそうです。一つ一つの動作に意味が有り、凄いですよね。


キックをする前のポージングが有名です。
五郎丸選手は「キックを成功させなければ」と考えず、「自分のルーティンが守られているか」ということに集中していたそうです。
その際には周りのブーイングも聞こえず、「失敗したらどうしよう」という不安もありません。
ルーティンを取り入れてから五郎丸選手のキック成功率は81%という世界トップクラスまで上がったそうです。
その②:重要なことへ注力できる


脳の構造的に意思決定できる回数は限られています。
朝に重要な作業をした方が良いと言われるのはその事が理由です。
意思決定には大小は無く、「今日何の服を着ようか」、「今日の朝ごはんは何を食べよう」といったことまで含まれます。
なので日々の食事や服装、決められた動作を行うことで意思決定の回数を減らし、重要なことへ注力できます。
こちらに関しては下記の記事で詳細を記載しています。


黒のタートルネックにブルーのジーンズ姿が有名です。
日々の意思決定の回数を減らし、経営的に重要な意思決定へエネルギーを費やすために節約していた。
その③:モチベーションに頼らなくなる


モチベーションを元に行動をしていると、行動量にムラができます。モチベーションが低くても行動をすることが重要です。ルーティンを使うことによって常に自然体で行動ができるようになります。
■3.ルーティンの作り方|5つの方法


- その①:宣言する
- その②:決めた時間・曜日に必ず行動する
- その③:トリガーを決める
- その④:段取りを減らす
- その⑤:小さなルーティンから始める
その①:宣言する


まずは周囲の人に「〇〇を行う!」と宣言しましょう。意外と人はやりません。
皆さんは静かに黙って偉業を達成したいからです。
また宣言したことを成し遂げられなかった時に恥をかきたくないのです。
ただ宣言することによって物語は始まります。
ONE PIECEのルフィも弱いときから「海賊王にオレはなる!」と宣言していました。
その中で苦難を乗り越えて海賊王に近づいています。
なので皆さんも「このルーティンを始めます!」と周りの方に宣言しましょう。意外と一緒に取り組んでくれる仲間が現れるかもしれません。
その②:決めた曜日に行動する


ではルーティンを行う上で取り組みやすいのが曜日指定です。なぜなら曜日で行動することに人は慣れています。
例えるなら、ゴミ出しは曜日によって捨てられるゴミが決まっていますよね?
また皆さんが小学校や中学校に通われている時に、習い事や塾も曜日で決められていたと思います。
なので曜日指定をすると、ルーティン化しやすいです。
その③:トリガーを決める


曜日などで決められない行動に関しては、トリガー(きっかけ)を設定するのが役立ちます。
例え
- 電車に乗ったら、英単語の勉強をする
- ベットに入ったら本を読む
- 美女を見かけたら腹筋する
その④:段取りを減らす


人が続ける上で重要なのが段取りを減らすことです。
人は皆んなめんどくさがり屋です。
いかにルーティンを行うまでの段取りを減らすかが重要です。
皆さん、痩せたり筋肉質な体型になりたくてジムに通うと思います。
しかし、ジムに通い続けられる人はごく僅かです。
それはジムでトレーニングをするまでに、
- スポーツウェアを用意して
- バックにまとめて
- ジムに向かって
- ジムに到着したら着替えて
- 実際にトレーニングを行う
といったトレーニングをするまでの過程が長すぎるのでルーティン化するまでにめんどくさくなって止めてしまいます。
なのでお金を払ってでも省力できる段取りは減らしましょう!
その⑤:小さいルーティンから始める


人はモチベーションが高い時にこのルーティンの記事などを見ます。なのでモチベーションの高い時に過度なルーティンを行おうとして失敗します。
2.でも書きましたがモチベーションに頼らない事が重要です。
ルーティン化するまでには何回か繰り返し行う必要があるので、小さなルーティンから少しづつ始めて負担をかけていきましょう。
まとめ


ルーティンを使いこなすことで皆さんは下記の成果を得られるようになります!
- 仕事の場面で、営業成績を安定的に高い成果を出せる
- スポーツ場面で、プレッシャーがかかる場面でも落ち着いてプレイができる
- 経営の場面で、重要な意思決定に注力できる
- ダイエットの場面で、ストレスがない状態で自然とジムに通い痩せる
- 勉強の場面で、決まった時間に机に向かえるようになる
皆さんもルーティンを使い倒して、仕事・スポーツ・勉強で成果を出して行きましょう!
ではまた〜
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