
お腹空いたなぁ、何か食べよう
こう思うのは当然のことですが、ちょっと待ってください。空腹状態にはあなたの人生を豊かにする様々な健康効果があります。
この記事では空腹状態でいることの健康効果とメリットを5つご紹介します。
一見、つらい状態の空腹状態を逆に生かして賢く暮らしていきましょう。
この記事では下記の事を知ることができます
■空腹状態の健康効果を知れる
■空腹状態を活かして効率的な生活を送れる
■空腹状態を活かしてダイエットにつなげられる
このブログでは見ている人が「もっと早く知っておきたかった、、、」という内容をまとめ、より賢く暮らす為のお手伝いをしています!よかったら色々な記事を見てみてください^^
<食べ物に関する他の記事はこちらをご覧ください>
なぜ、空腹状態に健康効果があるのか?


まずは、なぜ空腹状態に健康効果があるのかから簡単に解説していきます。
◇内臓を休めることができる
◇生命の維持機能が発動される
この二つが主な要因です。
当然ですが、私たちは食事をとると内臓を使って消化や栄養吸収を行います。
その為、頻繁に食事をとっていると内臓が中々休めない状況になってしまい、体に不調をきたす原因になってしまいます。
また、私たちは元々狩猟民族で、歴史的に見ると今のような豊食な時代の方がまだまだ短いです。そのため空腹時の方が生命を維持するための機能が働きやすくなります。
いずれも可視化できないため、効果がわかりずらいかもしれませんが意図的に空腹の時間を増やすと体調の良さを感じてもらえると思います。
また、空腹状態になるとオートファジーという古い細胞を新しく生まれ変える体の機能が発動します。このことも多くの健康効果を出す原因になっています。
オートファジー自体の記事もまとめてあるので、是非そちらも読んでみてください。
<オートファジーの効果について詳しい記事はこちら>
空腹状態の健康効果5選


それでは、具体的に空腹にどのような効果があるかを一つづつ見ていきましょう。
これらが体に影響する健康効果です。いずれも非常に魅力的ですね。
空腹状態の健康効果
①ダイエット効果
まず一つ目は空腹と直結していそうなこちらからです。
私たちは運動などでエネルギーを消費すれば脂肪が燃焼されると思っているかと思いますが、まず初めに体内の糖質から消費していきます。
その為、お腹いっぱいの状態や肝臓に糖質が残っている状態だと脂肪は燃焼されません。
脂肪を燃焼したいという場合には糖質が体内に少ない空腹の状態を優先的に作っていくことが重要です。
最近では16時間断食やプチ断食によるダイエットも流行っていますが、それらも同じような原理で空腹の時間を増やそうという物になります。
ただ、糖質制限だけをすればいいというわけではないので注意が必要です。
<糖質制限に関する詳しい記事はこちらから>
空腹状態の健康効果
②集中力の向上
続いての空腹の健康効果はこちらです。



空腹と集中力って関係あるの?
と思うかもしれませんが非常に強く関係しています。その要因は「血液」で
空腹時は内臓よりも脳に血液が集中する
ことから、空腹時のが集中しやすくなります。
その為仕事や勉強をしている時に小腹すいたなぁと思っても、集中力が上がるチャンスだと考えて作業を行うと効率的になるでしょう。
また、注意点としては
生命の危機を感じるほどの空腹は集中力が落ちる
ので、無理な空腹状態は控えるようにしましょう。
また、逆も然りで午後の仕事や勉強の生産性の為にも満腹になりすぎてしまうと脳に血液が回らなくなってしまいます。
空腹感とうまく付き合っていくことで日々の生活の効率を上げていきましょう。
<午後の生産性を上げるためのおすすめのお昼の過ごし方はこちらの記事をご覧ください>


空腹状態の健康効果
③体調改善や老化の防止
続いての空腹の健康効果は体調の改善や老化防止です。
これは先ほどお伝えしたオートファジーの効果により古い細胞が新しい細胞に生まれ変わっていることが要因になります。
体調改善は先ほどお伝えした脂肪燃焼効果により生活習慣病の予防になるというのもあります。
老化防止に関しては
◇細胞の老化が食い止められる
◇空腹によって成長ホルモンが分泌される
これらによって若い状態を維持できるという事になります。
ダイエットの為だけでなく、美容の為にも空腹状態を作ることはお勧めなので、是非試してみてください。
<老化防止に関する記事はこちらをご覧ください>
空腹状態の健康効果
④免疫力の向上
4つめの空腹の健康効果は免疫力の向上になります。
まず免疫力は腸内環境の影響を多く受けています。そのため、腸内環境が悪いと免疫力が落ちてしまうというわけです。
<腸内環境に関する詳しい記事はこちらの記事をご覧ください>
そして腸内環境が落ちてしまう原因として
◇食べすぎによる腸の負担
◇腸が休めない事による負担
これらがあげられます。そのため、定期的に空腹時間を作ってあげることで腸内環境が整い免疫力の改善につながります。
腸内環境はアレルギー予防にも効果的なので、アレルギー体質の人は合わせて意識していくといいでしょう。
<免疫力に関して詳しい記事はこちらの記事をご覧ください>
空腹状態の健康効果
⑤血管障害の改善
最後の空腹状態の健康効果は血管障害の改善です。
先ほども触れましたが、食事を摂取した後の消化吸収には血液が多く影響しており、常に食事をとっていると血液は消化器官中心に利用されていきます。
こうして血流が悪くなっていくと、栄養素が十分に体内に運ばれなかったり、冷えの原因になったりと、様々な弊害が出てきます。
その為、定期的に空腹の時間を設けることで、血流が良くなり体内に栄養素を行き巡らせたり、老廃物の除去をしてくれるようになります。
栄養素は取るだけでなく、その後の事も考えて空腹の時間を設けるようにしましょう。
空腹の健康効果 まとめ


今回は空腹の健康効果についてお伝えしていきました。
空腹状態と聞くと辛そうですが、体にとって適度な空腹時間は必要です。そのため、意識的に空腹時間を確保する習慣をつけて健康的な体を目指していきましょう。
このブログでは他にも健康的に賢く暮らす為の記事を沢山発信していますので、是非とも他の記事も読んでみてください。
<要注意なすぐ太る食べ物の記事はこちらをご覧ください>
コメント